プランクが出来たらプッシュアップへ!
ただ、プッシュアップをするには「ハードコア」と書いて、強いコアが必要になります。
例えると昔、カメラで写真を撮る際に、ブレを防ぐために手でがっちり固定しましたよね。それです。
それをするイメージをしてみてください。
・・・
息止めませんでしたか?
もう一つ。
これをやってみてください。※絶対に無理をしないでください。
息止めませんでしたか?
片手をあげればブレますよね。それを制御するために息を止めるか/息を吸ったはずです。
息を吸うと、コアがブレーシングされ安定します。
余裕があればもう一度。※冗談です。
一旦、強度を下げてこちらをお試しください。
種目名:アームレイズプログレッション(ハンドプランク)
頭から骨盤までまっすぐ/水平に保ったまま、息を吸って片手をあげます。2秒保ったら、息を吐きながら戻し、反対側へ。5~10回ずつ。
①~③まで段階的に行ってみてください。
①
②膝を浮かせて。
何か気づきませんでしたか?
これと。
これ。
①では気づかなかった何か。
・・・
左右差が出ませんでしたか?
無くても、強度がぐっ!と上がるのでブレを防ぐためにキツかったですよね。
私たちが「気づき」を得るには必ず「負荷」がつきものです。
- 急に出来なくなった
- 左右差を感じずにいられない
といった場合は、それを練習してできるようにするのではなく、こちらへ戻りましょう。
これに対する記事はこちらへ。
腰が反る/痛いという方はこちらへ。
③はこれです。
③は足の位置を遠くしており、難易度はそのままで負荷を上げています。
ブレに対する抵抗力(姿勢制御機能)が身についている場合は、最初ほどのしんどさは感じなくなるはずです。
左右差を自分で「気づく」には手っ取り早く外力をかけることなんです。
それによる衝動(=気づき)を「発現」と呼んでおり、定着するまでは何度も繰り返すことが必要となります。