自分はわかっている/できると思っていても、実際はそうじゃない。ってことってあります。
私はそれを書道を習っていてよく経験をしています。
毎回同じところで同じミスをしても、先生は必ず同じ言葉で指摘/説明してくださいます。
また先生に同じこと言わせてしまって...
って心の中では落ち込んだりしますが、先生は「そんなもんだ」とは言わないけれど根気強く向き合ってくださる事に感謝します。
先生も、生徒さんに嫌われないように忖度するだとか、上手にならないからって「ここまでで良し。とする」っていう選択肢はあると思うんです。
これこそが、「人にやさしく、自分に厳しく」。
自分に対して謙虚な気持ちがあるからこそ、自分に絶対嘘をつかない。
私は思う「良い師」です。
これもやはり人から頂いたご縁。
自分は大丈夫だ。だから見てもらうつもりはない。
って思うかもしれないけれど、もし周りにそんな風に自分のことを心配してくれる人がいるのであれば、
それは本当に幸せな事なんだと思います。
という話をお客様としました。