目を瞑り、寝た状態から立ち上がるイメージをしてみてください。
さまざまなポジションで重心の位置を調節したでしょ?
自分の体重や床というマテリアルを利用して立つことを獲得してきた私たち。
東アフリカの人々は、今も頭上運搬を行って荷物を運んでいる。
「同じ人間にできないはずがない」と始めた私の気づきは、
- 力が抜けている方が、重心の変化に体が柔軟に対応できる。
- できるようになってくると、物質の重心を見極める感覚も身についていく。
ということだ。
赤ちゃんも同じように頭が重たくてふにゃふにゃな体で立てている姿を思い浮かべると納得がいく。
また、介護の現場で働く人たちに対して合気道の熟練者が介助の際のコツを教える。というのを聞いたことがある。
- まずは教えてもらったことを取り入れること。
- 繰り返し行うことによってコツをつかみ始め、他者の動きも気になり始めてくる。
- さまざまな重心移動に発展させることができるようになる。
はじめは何でも不確実でしょう。
けど、その不確実性に思い切って飛び込んでみることで見える景色が変わって見えてくる。
私はそこで、体は人生の最大のパートナーだと信じる。

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