足首の可動性が低下すれば、膝に痛みが生じ。
股関節の可動性が低下すれば、腰に痛みが生じ。
胸椎(胸)の可動性が低下すれば、首や肩、腰に痛みが生じます。
可動域が求められる関節に可動性低下が生じると、安定性が求められる関節に問題が生じます。
本当に悪い場所には痛みが出ず、何にも悪くない場所に痛みが出るから体というものは複雑なのです。
胸のスクリーニング:
胸椎(胸)の可動域は50°あり、野球やテニス、水泳のクロールや背泳ぎといった回旋動作にはその可動性は必須となります。
参考:「MOVEMENT」 著 Gray Cook