ノート

止めた方が良いエクササイズを決める。

2023-02-15

「腰が痛い」「膝が痛い」原因はなんでしょう。

  • 今現在怪我をしていますか?
  • 過去に何か怪我/手術で仕事を休んだことがありますか?
  • 何か運動をしていますか?
  • お仕事の内容は?

今日は「何か運動をしている」としたケースで全体の説明をしてみたいと思います。

運動の種類には左右対称動作と非対称動作があります。

左右対称動作になるわかりやすい例として両側荷重のもの。

左右非対称動作になる例としては片側荷重のもの。

気になる方は、まずはじめに両脚でスクワットをしてみてください。

次に片脚を浮かし、その足を前に滑らせてみてください。

※靴下を履いていれば滑らせやすいです。

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左右とも同じバランス感覚/深さで行えたでしょうか?

両脚の時には気づかなかった非対称性に気づきますよね。

間違いなく両脚よりも片脚の方が難易度は高くなりますが、左右対称でなければ両脚スクワットでごまかすことになります。

骨盤は左右対称ではない。(体幹は歪んでしまっている)

もちろんその上に来る胸郭も歪んでいます。

そのような構造体に負荷をかければ、それが腰痛といった痛みの原因です。

このような状態(誤った動作パターン)に陥るのは、過去の怪我や仕事の種類などが大きく関係しています。

この場合トトノエでは、体幹の歪みを正すようなエクササイズと片側荷重のエクササイズで痛みを改善していき、

最後に左右対称動作でセーブボタンを押す。

このような効果が得られるエクササイズを「コレクティブエクササイズ」といったり、「コンディショニング専門」を掲げるトレーナーは得意とします。

是非ご自身がトレーニング指導を依頼する場合は参考にしてみてくださいね。