A,腕立て伏せが何回できるか。は量であり、フィットネスです。
B,腕立て伏せが正しくできる。は質でありスキルです。
Q,腕立て伏せがどうしてもできない人をできるようにするのはどちらでしょうか?
こちらの想いへと誘導してしまっているのでわかってしまうと思いますが。
運動が苦手、上手くないという人は多いです。
※どちらかといえば私も上手くない方です。
私もなぜ水泳に長く携わっているのかと聞かれれば、答えは今と昔とは違います。
なぜこれ以上自分は発展していかないのか。
魔法のようなトレーニングはないのか。
これは「生み出そう」としている思考から生まれるストレスで、
「いいえ、もともと私たちは備えているのです」という返しにピンときた方には、神経発達学へと誘うことになります。
発達への大きなカギとなる出来事=衝動、気づきは、忘れることなく残り続けていきます。
腕立て伏せができた人も、やらなければできなくなります。
ただし、やり方を忘れてしまったのではありません。
やれたことがない場合は、やり方を学び直さなければやれるようになることはありません。
「上手くなろう」と思うと辛い方は、「一つずつ思い出させよう」と思うと面白くなるかもしれません。