ノート

猫背について。

2022-04-25

休み明け月曜日の私のトレーニングは、コンディショニングエクササイズに徹します。

これは今日から始まる一週間、どんな種目でも正しく見本を見せられるということと、自戒の念も込めてです。

トレーナーだから自分の身体の特徴も良く知っています。

私の身体も放っておけば猫背になろうとします。

自分の癖というものと、普段ガラケーを使っているそんな私でもパソコン仕事からは逃れられないんですね。

スマホもパソコンもとっても仕事の効率を上げてくれる便利なものではあるのですが、どうしてもそれを行っているときの姿勢だけは職業柄許すことができません。

スクリーンショット (1518).png※デスクワーク姿勢を参考までに。

(ナショナル・アカデミー・オブ・スポーツ・メディスンより)

見ただけで呼吸が圧迫されているのがわかります。(口呼吸になります。)

また、背骨が丸くなり(胸椎)、肩を内巻にする筋肉(小胸筋)は縮みっぱなしになるわけで、

これが猫背。肩凝りの根本的な原因なんですね。

こんな姿勢が毎日だよ!という方。また、一日に3時間以上はこの姿勢ですよ。という方。

だからいつまでたってもマッサージだけでは肩こりとは縁が切れないんです。

良くしてもすぐまた逆戻りさせちゃってるんですから。

今日はまず簡単に自分でもできるケアの方法を2つ一緒にお教えしますね。

スクリーンショット (1515).png種目名:筋膜リリース(胸椎)

方法:フォームローラーを用いています。背中に当てて、コロコロします。(30"~90")

スクリーンショット (1516).png種目名:筋膜リリース(小胸筋)

方法:マッサージボールを用います。これを肩の付け根部分に当て、手の平で床なでるように肩を動かします。(30"~90")マッサージボールの代行品としてテニスボールなども使えます。