※今回の記事はアスリートに向けてです。特に水泳。
私も20年以上前はバリバリの水泳選手だった頃がありまして。
そのころから目覚めていた私は、恒例の背中を丸めて行う腹筋を100回やっていました。
それが間違い。ということが言いたいのではなくて、その時の目的とエクササイズのねらいが合っていなかった。ということが言いたいんです。
どういうことかと言いますと。
その時の目的は「速くなるため」です。
「速くなるため」に「じゃあ何をやるんだ?」っていう話なんですが、
「速くなるため」。では具体的ではない。っていうことなんですね。
例えば、
- 飛込む瞬間の反応を良くしたい。
- 素早く左右に重心移動させられるようにしたい。
- 姿勢を崩さないで水を捉えられるようにしたい。
- バタフライのために肩の可動域を広げたい。
など。
その時のトレーニング目的は、今ほど細かく「局面」(フェーズ)まで考えられていなかったんですね。
あと、昔のトレーニング概念はどの筋肉を鍛えるかって言うのがそれでした。
今はどの局面の動作を良くしたいのかっていう観点とシンクロするようにメニュー構成されるようになっています。
今はそのように検索すれば、youtubeでた~~っくさん出てきますよ。
参考になるものもあると思いますが、前回の記事で書いたように今の自分の身体に合ったものを行いましょうね^^
ねらい:クロールの息継ぎ時の姿勢を良くする。
改善点:体幹や肩周りの安定性、胸郭の可動性向上