肉体というハードウェア。
神経というソフトウェア。
例えるなら、
ハードウェアが車で、ソフトウェアが運転手です。
車を運転する人すべてが運転手であれば、
釣りをする人は釣り人で、
料理をする人すべてが料理人です。
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料理する人すべてが料理人であれば、「だし」を作るのにスマホでレシピを検索する私も料理人です。
自分で罠を仕掛けておいて、自らが罠にかかる様な例えをして大変恥ずかしい思いをしてしまったわけですが、
素材の勉強もせずに、三ツ星レストランの厨房で働ける人はまずいないでしょう。
オーケストラはそれぞれが役目を果たします。
このような例えが要素還元主義者に苦言を呈したのは間違いないでしょう。
「11年前を振り返ってみましょう」とスマホから映し出された写真。
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写真に写る私の隣にいるリー・バートン博士は、体のドライビングテクニックを計るテスト「FMS」(Functional Movement Screen)を開発しました。
FMSをすると、そのあとトレーニングジムは自動車学校と化します。
それぞれの役目を覚え、ダイナミックなしくみを学び、状況判断能力に磨きをかけていく。
普段出来ていることを疑う人は早々いないと思いますが、
近年は運転手をサポートする機能が発展してきており、今後、
マニュアル操作は難しい。
怖い。
昔の人はよくそんな車を運転できたものだ。
という時代がやってくるでしょう。
自動車学校で基礎を磨き、
無意識レベルにまで覚えたはずの運転技術でも、
便利になったり、使わなくなれば忘れていきます。
昔の人が100%出来た頭上運搬法を保存しているのは、私にとってのただの悪あがきかもしれませんが、
体の使い方に関しての伝統工芸士のようになってはならない。
という警告を少しばかり世の中に発信しているつもりでいます。
あの時からもう11年が経ってしまった。
人生の折り返し地点のスタートだ。
