前回の記事の追記です。
私たちの仕事でカルテを書く。という時間は、さっきまでの時間を振り返り要約する。
- クライアントの現状把握
- この日ゴールにしたこと
- 意識して取り組んだこと
- 忘れてはいけないと思ったこと などなど
たまたまセッションが続いた場合は、一旦忘れさせた記憶を呼び覚ます。という脳にとってはなかなかキツイ作業になります。
でも、これをとっても大切にしています。
クライアントとのセッション中は動いてもらってる間だけでなく、会話の中にもたくさん気づきが転がっているためリアルタイムに気が抜けません。
だからカルテはよっぽどのことがない限り書かない。
ひと昔は写真や動画すらも撮らなかったのはそのせいです。
今は映像を残しておくことで、クライアントの成長を客観的にお見せできるので残していくようになりましたが、前者の考えはよくわかります。
だからAIに記憶させ、要約させた文章をアウトプットさせるシステムなどが欲しい!と思う気持ちが開発を進めるのでしょうが、やはり私はどこか気持ち悪く感じてしまう。
自分自身も認知することのできない大切なモノを失っていってしまう感じがして。