トレーニングでは、「環境」が負荷にもなります。
環境が体を緊張させ、無呼吸を誘発させる。
緊張状態が長く続いたときには、ハッとした経験がおありでしょう。
気づいたころにはすでに自分は「浅い呼吸」になっており、呼吸をエネルギー源とする体は「疲れやすい体」になってしまっています。
環境に対して正しい呼吸を保たせることは、環境に打ち勝てる「恒常性」を獲得することでもあります。
しかし、そもそも呼吸がしずらい場合もあります。(体とはと~~ってもややこしいのです。)
胸が動きにくかったり、手が硬い方に多い巻き肩はそれです。
そんな「土壌」ともいえる呼吸の質は、どのように改善させましょう?
耕す必要があるのか、そのままでも良いのか。
ベースライン(現在地)を知ることで、トレーニングはとっても始めやすくなります。