Q.綺麗に手が挙がっているのはどっちでしょう?
A.
B.
「手が挙がってるか」と聞かれているのに、「姿勢」に目が行くと思います。
この動きは強度的には楽なものではないので、習っていないとオススメしませんが、分かりやすく一般的です。
私たちが動作を行う時は、その要求に応える前に「姿勢制御」という重要な働きを行っています。
手を挙げるための筋力(例えば背中の筋肉)を鍛えれば挙がるようになるのか。と、そんな単純なものではないということです。
問題は「姿勢制御」であって、タイミングや筋肉間協調性がポイントです。
※もし仮に、その人がバンザイ出来るだけの可動性を持っていなかった場合は、間違いなくBのような動きをします。
可動性と安定性の問題は共存しています。
真の機能的安定性は、不適当な可動性のもとでは起こりえないのです。
肩がうまく動かせるようにする。
↓
テニスのサーブを練習する。
それの練習をすることでリスクを下げることは不可能です。肩を痛めてしまうでしょう。
体をうまく動かせるようにしてから練習はしましょうね。