ノート

動作パターンに基づいたエクササイズ

2023-06-13

「腰が痛い」のは、「お尻の筋肉が衰えてきたからです。」と言うことであれば、

座りっぱなしが3時間以上続く方は腰痛になりやすい。というデータもあるぐらいで、

※ナショナル・アカデミー・オブ・スポーツ・メディスン調べ

骨盤が後傾してしまっていますよ。

とか、

反り腰になっていますよ。

とかが理由に挙げられます。

専門家であれば、本来あるべき人間の骨格を熟知しているため、触っただけ、見ただけ、それを聞いただけでもある程度どうなるかは予測ができます。

そんな時にオススメなのは、「ブリッジ」というエクササイズがあります。

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私たちホモサピエンスは、直立2足歩行を始めたことがきっかけで、お尻の筋肉である「大殿筋」が骨盤を支持するために発達していきました。

もともとの「仕事」というものは「狩り」であったので、「走ること」だったのですが、私たちが「座りっぱなし」になるような「仕事」を始めたため、筋肉は衰え、骨盤を支持するだけの機能を失いつつあるのが現状です。

そういった背景を基に運動を考えると、こういったエクササイズになるわけです。

エクササイズ名:レッグロックブリッジ

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私たち運動の専門家に、「治す」はできませんが、「改善させる」「予防させる」ことをエクササイズに込めて提供しています。

私たちが本来「やってきた」運動とは何か?

私たちが世の中に伝えられる役割とは何か?

そんな想いで日々お客様と向き合っています。