ノート

リアルな環境づくり。

2023-05-27

今日は暑くなりそうですね。

明日はさらに・・・

それを聞いてモチベーションが上がる方もいれば、そうでない方もいますよね。

「モチベーション」は、大きなパフォーマンス要素です。

そして今、その要素に影響を与えたのは「気温」の話題でした。

私たちがトレーニングする環境は、適温に設定されていることがほとんどで(外競技を除きます)良いパフォーマンスが発揮されやすく設定されています。

そのような普遍的な環境(例えばトレーニングジム内)で身につけてきた「うまい動き」は、カオス的なリアルな環境(例えば外)では、必ずしも転移されないと今は言われています。

わかりやすく、このような単純なケースから想像してみましょう。

ランナーである自分が、屋内のランニングマシンでトレーニングを積むだけでは、屋外で走った時に単純に体力の消耗が違ってくる。ということです。

気温、地面の環境(凸凹、傾斜、など)、雑音など、快適な環境に慣れ親しんだ体は「いつもと違う」環境に全く同じようには走れないのです。

もし半年後に、屋外の大会に出場するのであれば。

ジム内のトレーニングでも、いかに環境的影響に素早く反応することができるトレーニング内容を提供することができるか。

そういったことまで含めて最近は、「効果の出るトレーニング」と「やっただけのトレーニング」と言われてしまうほど今、私たちですらこれまでを見直さなければならないような転換期が起こっているのです。

おもしろいですよね。

新時代です。