ノート

「歩く」について。

2022-10-24

月曜日の今日はコンディショニングメインです。

「コンディショニング」とは身体の調子を整えるという意味で、

基本的にはスポーツ選手が「シーズン通して怪我をせず頑張りたい」と言っているそれを指します。

経営者(実践者)として、お客様に的確な見本を見せられなければそれは引退を指します。


今日のミッションは、歩く際に腰がふらつかない/痛みがでないための股関節/コアのスタビリティ(安定性)です。

わかりやすく言うと、歩く際やズボンの脱着など、生活の中に片脚立ちになる局面は必ずあり、

長く座りっぱなしだった後や機能が低下してしまった場合にはお尻を振って歩いてしまってたりします。

それを予防しよう。という意味のミッションで、

なんだそんなレベル?って思いかもしれませんが、日常レベルで問題なく過ごすことこそがコンディショニングの基本的な考えなのです。

①種目名:レッグロックブリッジ

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スクリーンショット (1947).png方法:支持する脚の反対側の股関節にボール挟み、支持している側で地面に穴をあけるイメージでお尻を浮かしています。(10~15回ずつ)

少しテクニカルなお話をすると、歩く際に腰が痛くなる場合などは支持する側の股関節の筋肉が機能不全になっている場合があり、

変わりに腰を反らして重心移動をする状況になっている場合が多いです。

レッグロックブリッジでは反対側の膝を抱えることによりコアの不安定性を防止し、確実に支持する側の股関節に仕事をさせることができる優れたエクササイズです。

「股関節が働かない者に対して、それをさせることほど愚かなことはない」と思うのです。

次に紹介する種目は、①マウントクライマー②アンチローテーション③アッパーローテーションです。

基本に「プランク」があり、コアのスタビリティを維持したまま股関節または上半身を動かすものです。

方法は、コアにブレが起こっていないかをモニタリングしながら30秒ずつ交互に行っています。(これらは私に当てたコンディショニングになります。)

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今日のミッションは「歩く際の」なので、難易度もそう高くありませんし、動くリズムは対して速くありません。

これが「走る際」の課題になると、速く動いてみたり、この種目を脚を伸ばして行ったり、上半身の動きをもっと大きく動かすものに変更します。

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最後は、トトノエで新しく仲間入りした「ファンクショナルトレーナー」を用いた種目も一つ紹介します。

種目名:チョップ

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「歩く際必ず片脚立ちになる」とくどくお話しをしていますが、③のアッパーロ-テーションのように上半身を回旋させる動きもあります。

その際に股関節/コアのスタビリティが崩れなくそれをさせることが今回のミッションなのです。

チョップでは「直立」でその働きが機能できているかをモニタリングしています。

本当ならば片脚立ちで行えて最終的にミッションクリアですが割愛させていただきます。

今日のコンディショニングの内容を見ていていかがでしたでしょうか?

見たことあるものやないものもあったのではないでしょうか。

コンディショニングというモノが面白いな~って思っていただけているとと~っても嬉しいです。