ノート

抽象↔具体

2022-10-03

今シーズンのスキーに向けて、身体の準備を整えていきたいと考えている今日この頃です。

この場合の【準備】と言うのは、シーズンを通して怪我をせず、且つ気持ちよく滑りきる!ために。という意味です。

では私の考える準備とはどういったことかと言うと、

例えばスキーというスポーツの特異性は何なのかを具体的に考えてみることです。


①最悪の状況が起こらないようにようにする準備を整えておく。

ex板やブーツのメンテナンス、ヘルメットの準備、寒さ対策など

起こってしまってからの対処よりも、まずは起こらないように最低限のチェックを済ませておくこと。

私はアマチュアスキーヤーな経験則から言っているので、もっともっと考えることはあるのだと思っています。


②自分の身体、課題/環境を意識したトレーニングで身体を整えておく。

普段は日常生活を健やかに過ごすことを目的としたプログラム作成をしていますが、不安定な環境下に身を置いても姿勢を維持できる姿勢制御能力や目の使い方(周辺視野)などは特異的かもしれません。

この辺りはプロなので、いくらでもバリエーションは思いつきます。


③起きたことに対して対処できる準備を整えておく。

ex携帯の準備、ファーストエイドキッド、リュックサックを備えるなど

当日までに。ということで割愛します。


このように身体、環境、課題という様々な視点から整えておくということを、抽象(マクロ)↔具体(ミクロ)的視点と言いますが、私は仕事の中でお客様と対話をすることで、様々な環境や課題の中でスポーツや生活をされているんだなとつくづく感じています。

またそれを基にプログラムデザインしていることが最も望ましい結果につながるケースだと実感しています。

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