ノート

ワークはアート。

2022-11-18

トトノエに来たことがある方は、このテストにあまり良いイメージがないでしょう。

スクリーンショット (2019).png

スクリーンショット (2020).png

左右非対称なこの動作は、①の「捻った姿勢」に入ることすらままならず、バランスを失う方もいます。

意外と難しいこのテストは、「歩く」や「走る」といった基本動作から「投げる」「打つ」「蹴る」まで。

スクリーンショット (1984).png

それらの現状を映し出すもので、問題が発見された場合は脅威からの保護/パフォーマンス向上につながる適切なワークを提供することができます

捻れた状態でもその軸を保ちながら動くことができる能力は、元々は赤ちゃんのころの「寝返り」「這い這い」が原型で、どちらも筋力を要する動作ではありません。

ではどのように改善しましょう?

「姿勢を保ちながら動く」と聞いても普通は想像がつきませんし、やはりどの筋肉を鍛えればという単純なものではありません。

過去に水泳のクロールの選手に対して、写真のようなワークを処方したところ大きな発展を得ることがありました。

スクリーンショット (1994).pngランナーでは。

チョップ.mp4

リフト.mp4

どちらも環境に制約を作り、軸が崩れればその瞬間フィードバックが得られます。(バランスビームから落ちる)

フィードバックにはなにも、「人」が行うばかりではありません。

赤ちゃんにも先生がいたわけではなく、失敗と成功を繰り返し探求しながら発展していくのです。