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トレーニングの価値観が
180度変わりました。
ハードな筋トレをしなくても、
自然とパワーが上がってくる。
無駄がなくなってすごくいいです。

碇優太さん(25歳)〜自転車競技選手

10年連続で国体の福井県代表に選ばれている碇さん。
なぜトトノエに来たのか。トトノエでどう変わったのか。
くわしくお聴きしました。

左:Totonoeトレーナー野路 右:碇さん

── 碇さんのプロフィールをおうかがいします。

高校から自転車をはじめて日本大学に進学しました。

野路 大学時代の記録がすごいんだよね。

インカレで総合30連覇を達成しました。

野路 すごいなー。彼、本当にすごい選手なんですよね。国体は何回目?

高2から選ばれて、今年で10回目です。

野路 すごいな(笑)。

大分、新潟、千葉、山口、、、

野路 おっ、10個言えるか(笑)。

岐阜、東京、長崎、和歌山、岩手、で今年が愛媛です。

野路 おおー(パチパチ)

── で、来年がいよいよ福井国体ですね。

はい。

── 自転車競技にもいろいろあると思うんですが、どの種目が専門ですか?

トラック1,000mです。高校のときからずっと1,000mですね。

きっかけは、競輪選手のアドバイス。
「ケトルベル 福井」で検索したら ────

── 福井に戻ってきてからは、どんなトレーニングをされていたんですか?

高校の部活にOBとして参加したりと、基本的には自分自身でやってきました。
で、あるとき競輪選手から「ケトルベルを使ったトレーニングがいいよ」とおすすめされたんです。ケトルベルで成績が上がったと。でも僕自身がケトルベルに関する知識がまったくなくて。それで「福井 ケトルベル」と検索しました。

やかんのような形をしていることからその名がついた「ケトルベル」。バランスよく全身を鍛えることができることから、世界中の一流アスリートが日頃のトレーニングに取り入れている。

── そしたら、

トトノエさんのホームページが最初に出てきました。

野路 おおおー!

ケトルベルをちゃんと使えるようになりたかったんです。ここなら間違いないだろうと思って、その日のうちにメールでコンタクトをとりました。

野路 ケトルでうちに来てくれたことがすごくうれしかったですね。ケトルって、すごく扱いが難しいんです。やり方によってはただの筋トレになっちゃうんですが、ちゃんとやると、それだけじゃない。

それまでは筋トレをガンガンやっていたんです。ただ、それだけでは成果につながらないということも感じていて。実際に野路さんに会って色々とお話もして「よし、ここだ!」と思いました。

動作テストの結果にショックを受けたが
逆にスイッチも入った ────

── トトノエでトレーニングを始めてみたときの印象はいかがでしたか?

野路 うちでは初回に必ず「FMS」という動作テストを実施します。で、碇くんは「仰向けになって足を上げる」という、全然筋力もいらない簡単な動きなんですけど、それがまったく出来なくて。そのほかの結果も含め「非常にりきみやすい」というタイプであることがテストを通してわかりました。

動作テスト「FMS」では7つの基本動作で身体の機能をチェックすることができる。Totonoeではこのテストの結果を元にオーダーメイドのトレーニングプランを作成している。

テストの結果を見たとき最初はむっちゃショックでした。でも逆にスイッチも入って。

野路 碇くんは、できないことがあると「オラ、ワクワクする!」ってタイプやね(笑)。

できないことがわかったということは、それができれば必ずパフォーマンスが上がるということなんで、「よーし!やった!」という気持ちになってその日は帰りました。

野路 彼がそういうモチベーションなので、僕もとことん向き合おうと決意しました。

トレーニング後の一コマ。Totonoeではオリジナルのハーブティを提供している。

最初はまったくできなかったことが
ものすごい早さで上達 ────

── そして本格的にトトノエさんでのトレーニングがはじまるわけですね。

はい、FMS以外でもいろんな動きが全然できなかったんです。それが悔しくて悔しくて。絶対できるようになってやるぞと。毎晩毎晩やって、次の週までにちょっとずつできるようになって何かはクリアして。

野路 最初はまったくできなかったことが、見事にものすごい早さで上達していきました。

だいたい、週一で通っているのですが、1週間の間に何かを克服していく、という宿題みたいなものを自分に課して。今年の1月くらいから毎週ずっとやってきましたね。

野路 そう考えると濃かったねー、今日まで(笑)。

今思えば、さっきは簡単にやっていたあの動きも、前は全然できなかったですもんね(笑)。

「鍛えるトレーニング」ではなく
「力を抜く感覚」を会得する ────

野路 スポーツ選手の「あるある」なんですが、「筋力で乗り越える」ことが多いんですよね。そうしていくと、結果的に行く末は「ケガで引退」がよくある例で。スポーツ選手は怪我に悩んで引退するケースが本当に多いです。碇選手の場合も、最初の段階で「鍛えるトレーニング」というよりか、「力を抜く感覚」をトレーニング通じて覚えていってもらおうと思いました。だから、私が動くのをまずみてもらって。

むっちゃ見てました(笑)。 ここに来ていなかったら、りきむことしかしてなかったと思います。力を抜くということを教えてもらってから、自転車に乗っているときも「あれ、この動き違うな」というのが自分でもわかるようになってきて。ここでのトレーニングと自転車に乗っているときのつながりも自然と見えるようになっていきました。

野路 いままでのやり方と比較したら「これだと退化しちゃうんじゃないの?」というトレーニングなんだけどね。

でも実際、最大パワーは上がってるんですよ。今あるものを最大限に使えるようになりました。バーベルを担いでスクワットとか、一切やらなくなったにもかかわらず。

野路 バーベルってどれくらい担いでたの?

7,80kgでアップをして、100とか110ですね。

野路 100が最低ラインだったりするよね(笑)。

バーベルにすらふれないのが半年以上続いてますが、パワーは上がってるんです。
動ける身体になっていれば、自転車に乗ることで必要な刺激が入るから、それで自然とパワーは上がってくる、と思っています。無駄がなくなってすごくいいなあと。

野路 本当の意味で、自転車のトレーニングがトレーニングになるようになったよね。

そうですね。ただ乗ってるだけじゃなくなりました。

── 競技でのタイムに変化はありましたか?

大学卒業後、ベストタイムからは少し落ちていたんですけども、最近の大会で3年ぶりに自己記録を更新することができました。大学を出てからの調子を取り戻しつつ、ちょっと上に行っているという感じです。7月にあった国体の選考会では、ぶっちぎりの1位でした。

野路 ぶっちぎりだったね(笑)。

── 指導者としての野路さんの印象はどうですか?

堅苦しくないところがいいですね。気を使わずにやりやすいです。それからちゃんと見ててくれることですね。できてないところは適切にアドバイスしてくれます。ある動きがうまくできない場合は別のアプローチをしてくれたりとか、柔軟に対応してくれるところもいいです。ほんとに毎週楽しくここに来ています。

野路 ありがとうございまーす(笑)。自転車だからそれに関わることには気をかけていますが、基本的には彼の日常が良くないと高いレベルのパフォーマンスを発揮できないと思っていて、トレーニングが偏らないようにしています。「身体が隅々まで活性化されているということ」ということを常に意識していて、ケトルベルを使うときも全身を隅々まで使ってもらっています。それに加えて、自転車に必要なパワーだったり持久力だったりを毎回違う疲れ方をするように、いろんな刺激を与えています。

野路さんがたまに「こういう動きできる?」と難しめのお題を出すことがあるんです。そういうちょっとした刺激を与えてくれると、またスイッチが入って。それができるようになるとめっちゃうれしいですね。

── 碇さんも将来は指導者になられるんですか?

はい。トトノエさんで学んだことを取り入れて何年後かにやれたらいいなと思っています。

野路 ケトルベルを部員のためにいっぱい買わないといけないね。

一同 (笑)

トレーニングの雰囲気づくりもすごく参考になっています。

野路 うれしいなー。

── 毎回トレーニングのメニューはどのタイミングで決めてるんですか?

野路 ある程度計画は立てているんですが「生の碇くん」を見て予定を変えることも多いし、改めて基礎に立ち返ってチェックすることもあります。同じ筋肉を使うときでも静的だったり動的だったりいろんな方向から刺激を入れるために遊んでみたり。基本的には、彼のコンディションを見てフィルターを掛けながら徐々に向上するようにしています。

── トトノエの環境はいかがですか?

普通のジムだと、鏡やトレーニング機器の順番待ちがあったりしますが、ここはパーソナルなのでそういったストレスがないのがいいですね。自分のペースでしっかりとトレーニングができます。それから何よりも野路さんからすぐにアドバイスをもらえるという点がいいです。自分一人では気付けないことが多いんです。自分ではできてるかなと思っていても、実はできていなかったり。細かいところでも結構変わってくるので、それを見逃さずに教えてもらえるのはとってもありがたいです。僕のコンディションに合ったトレーニングをチョイスしてくれていることもあって、「よーしやりきったぞー!」という感じで毎回の90分間を終えています。

── 最後に、野路さんから碇さんにメッセージをお願いします。

野路 碇くんには出会ったときに、「トトノエで彼はどんどん変わっていくだろう」という直感があって、すぐにサポートを申し出ました。彼のあくなき向上心には僕自身も刺激をもらっています。僕が指導することで役に立てばうれしいし、大会での成績は重要だと思うんですけども、一人の人間としてお互いに高め合える関係を続けていきたいです。

── ありがとうございました!